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ヨーロッパのインテリア、日本のインテリア
個人的興味と仕事の両面から、ヨーロッパの食卓史、料理、インテリア、マナー、生活習慣の歴史についてたくさんの本を読んでいます。
その中で、先週読んで興味深かったのが『インテリアで読むイギリス小説』と言う本。
もともとは、おもてなしのどの部分をどの部屋で行うのが適切なのかと言う疑問から読み始めました。
よく考えてみると小学生の頃、外国の小説を読む時、「青いビロードのドレスにお揃いのリボン」だとか、「赤い絨毯が敷いてあり、椅子にも赤い布が張られて、白い天井には金色の縁飾りがついている。その真ん中から銀細工のシャンデリアが下がっている。」のようなディテールを読んでまだ見ぬヨーロッパを想像するのが好きでした。
当時、意味が良くわからずに読んだE・ブロンテの「嵐が丘」。その情景の暗さが印象に残っていました。
今回読んだ「インテリアで読む〜」の中にあった説明は、部屋の描写からするとアーンショウ家の生活レベルが私が当時想像していたような高いものではないと言う事で、当時よりもずいぶん大人になった自分がやっと登場人物達の感情を理解できるようになった事もあって、物語自体をストンと理解できた感じがしました。
この本の中に「ヴィクトリア風」インテリアの写真がいくつも出てくるのですが、インテリアは『柄 on 柄』でたくさんの家具に小物。これは19世紀イギリスにおける「空間恐怖」の表れということ。
結局は、空間を恐れずむしろ尊ぶ日本の文化について深く考える事になりました。
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その中で、先週読んで興味深かったのが『インテリアで読むイギリス小説』と言う本。
もともとは、おもてなしのどの部分をどの部屋で行うのが適切なのかと言う疑問から読み始めました。
よく考えてみると小学生の頃、外国の小説を読む時、「青いビロードのドレスにお揃いのリボン」だとか、「赤い絨毯が敷いてあり、椅子にも赤い布が張られて、白い天井には金色の縁飾りがついている。その真ん中から銀細工のシャンデリアが下がっている。」のようなディテールを読んでまだ見ぬヨーロッパを想像するのが好きでした。
当時、意味が良くわからずに読んだE・ブロンテの「嵐が丘」。その情景の暗さが印象に残っていました。
今回読んだ「インテリアで読む〜」の中にあった説明は、部屋の描写からするとアーンショウ家の生活レベルが私が当時想像していたような高いものではないと言う事で、当時よりもずいぶん大人になった自分がやっと登場人物達の感情を理解できるようになった事もあって、物語自体をストンと理解できた感じがしました。
この本の中に「ヴィクトリア風」インテリアの写真がいくつも出てくるのですが、インテリアは『柄 on 柄』でたくさんの家具に小物。これは19世紀イギリスにおける「空間恐怖」の表れということ。
結局は、空間を恐れずむしろ尊ぶ日本の文化について深く考える事になりました。
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by grandeN
| 2012-05-30 11:44
| Quotidien 毎日
|
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