暮らす事、食べる事を大切にすることは家族を友人を大切にすること。インスタグラム@granden25
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【あこがれのガラスケースに】
おフランス、セレブなフランス、ではない普通のフランスから学んだ、
私なりの暮らしの工夫を綴っています。よかったら読んでみてください。
___________
私の本を作ってくださった講談社さんの前にはガラスケースがある。その中には話題の新刊がズラ〜っと並べられている。文学から、子供の雑誌までさまざま。
本を作っている途中、編集者さんに「私の本もガラスケースに並べられるんですよね。」と何気なく聞いたら、「いや〜全部の新刊が並べられるわけじゃないんです。会社の中の棚にはすべての新刊は並んでいるんですけど、ガラスケースに並ぶのは本当に一部だけで。。。」と言われた。
なので、期待しないで待っていようと思いながら、実は期待していたら、先日ガラスケースに並んでいるのを発見した。
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by grandeN
| 2016-09-29 19:14
| Livre 本
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Comments(4)
ホームパーティみたいな出版記念パーティ
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先週末に関係者の皆さんをお呼びして出版記念パーティをしました。場所はフランス人の友人が営むレストラン。彼の故郷ブルターニュの田舎のイメージで床のタイルから、家具までこだわったインテリアの店。
フランスと言えば「洗練」「セレブ」のイメージがあるけれどそれをくつがえす、私の愛する「フランスの地方」のイメージにピッタリの店。Le Terroir (目白)。
パーティの流れも、フランス人が家を開放してたくさん人を呼んでパーティしているような感じ。人が多くなってしまったので、1階も2階も家中開放して、あちこちで楽しむ。誰と話しても良い。話したくなければ本を読んでいても。仲間でゆっくり語り合って飲んでもいい。そんな会にしました。
ただ、この会には、なかなかアポイントが取れないような方々が幸運にもいらしてくださったので、祝辞の代わりにその方達に「なぜ食の仕事に就いたのですか?」と言う質問に答えて頂きました。
私の師匠でコルドンブルー代官山初代校長ダニエル・マルタン、東京の憧れのパティスリー、エーグルドゥースの寺井シェフ、食空間プロデューサーの丸山洋子先生、料理研究家の友達や、有名レストランを経営する友人。
それぞれがいろんな経験や、思い入れからその仕事を選んだ事を知ったり、有名シェフの小学生時代の話を聞くのはとても楽しかった。
最後に挨拶したダニエル・マルタン。周りをテーブルコーディネーターに包囲されている事を知りながら、テーブルセッティングやマナーについて料理人からみた視点をやんわり、でもはっきり主張した。これはまさに私が本の中で書いた「フランス人らしさ」を象徴している。味がぼやけないように、ちょっとだけスパイスを効かせるようなそんな言葉が、私には響きました。
パーティが楽しすぎて、翌朝仕事があるのにも関わらず、そのまま店に居残った仲間とワインを飲んで語り合いました。
来て頂いた皆さま、雨の中来てくださった事、素敵なプレゼントとメッセージの数々、上機嫌でパーティを盛り上げてくださった事、一緒に喜んでくださった事、感謝です!
Merci mille fois!
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by grandeN
| 2016-09-27 16:32
| Livre 本
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Comments(2)